2010年2月24日水曜日

アメリカのノートパソコン事情(2010)


ただいまボストン滞在中。アメリカでの生活は初めてではないけど、都会生活は初めて。こっちでは本当にMacBookのシェアーが凄い。特にPro。近くのスターバックスへ行くとMacBook MacBookPro MacBookPro MacBookPro MacBook MacBookProって感じ。でも何故か俺の愛用機Airを見かけない。どうして??ハーバードやMITに何度かお邪魔したけど、ここでもMacBookProばっか。なんか俺が間違ってるみたいじゃん!ただ本当に理由が分からない。単に値段が高いからかな。高いお金払ってスペックが落ちることが受け入れられないのかもしれない。あとネットブックなどの軽量パソコンをみかけない。MacBook以外にはゴツゴツとした3kgはするDELLやhpのノートパソコンを平気で持ち歩いている。ちなみにBest Buyに行った際ネットブックはちゃんと販売されていた。もちろんAirも。車移動が主体と言われるけど、ボストンは地下鉄が発達していて電車に乗ればどこにでも行ける街だから東京と変わらないはず。朝と夕方は満員電車だし。頭ごなしに車移動が多いからと結論付けるのもな。一つ思いつく理由としては、キーボードが小さくなったりトラックパッドが小さくなったりして操作がしにくいのは受け入れられないのかもしれない。Appleの製品を見てみると軽さ、薄さを追求しても操作性は絶対に犠牲にしない。車の移動説よりもアメリカ人の不器用説の方が有力ってことかな。

2010年2月20日土曜日

iPadの存在



いろいろなニュースや記事を読んでSteave Jobsの意図がやっと分かってきた。iPadはネットブックの代わりの位置づけではなく、ネットブックを超越した代物なんだな。ネットブックを使っているユーザなんて街中であまり見掛けないし、うちの学部以外の生徒が使っているのも見たことがない。そんな状況でiPadを投入するというのは、iPadが何かの代わりを果たすのではなく、iPadで誰も体験したことのない世界を、新しいデバイスの位置づけをすることによって創造するものなのだな。ソフトウェアのクラウド化が進むにつれて、IT関係に属さない一般的な人がインターネットさえできれば満足できる時代となったいまこそiPadはその役目を果たす。iPadが何の代わりかと強いていうならばこの世の中にある大半のコンピュータ、それはデスクトップ、ノートパソコン、あらゆる端末、本、雑誌、などの代わりを意味しているのだろう。iPad一つあれば大半の人はそれでOKという未来をAppleは予想しているのだ。バッテリーが10時間も持つようにしたのは携帯のモバイル性に負けない為。電車でみんな携帯をいじっているが、これ全てiPadになるなんて未来があっても不思議ではない。

2010年2月1日月曜日

iPad



 ついに発表されたiPad。Steave Jobsの演説をリアルタイムで音声と画像で見てたけど、ちょっとダサいよね。MacBookProを意識している周りの黒い枠が少し太い気がする。予想されてたiPadのほうがかっこいい。そしてまたFlashが未対応。これには何かしらの動きがあるはず。後々のバージョンアップもしくは、iPad用のフラッシュとか、AppleがFlashに代わるコンテンツを開発中とか。それは無理か。とまあ第一印象未完成な感じが否めない。
 ちなみに僕は、iPhoneを超すヒットにはならないと予想している。ネットブックの代わりのポジションならば、iPhoneがウォークマンの代わりとなったヒットに追い付くことはできない。ただ、その差を埋めるのが今回の$499という価格なのかもしれない。iPod touchを買うのならば同じくらいの値段のiPadも考慮に入るはずだからだ。
 今後注目するのは、iPhone、iPod touchを超えるかどうかということと、iPadならではのソフト。この2点かと思われる。